シャープは4月15日、液晶テレビ“AQUOS”の新製品「AE7シリーズ」の製品情報を公開した。シングルチューナーのスタンダード機ながら、UV2Aパネルを搭載している。40V型から52V型までの3サイズを4月30日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では52V型が29万円前後、46V型が21万円前後、40V型は14万円前後になる見込みだ。
AQUOS AE6シリーズの後継機。基本性能重視のベーシックな造りが特長で、バックライトこそ従来型のCCFLだが、液晶パネルにはUV2A技術による新型パネルを採用している。ダイナミックコントラストは2万:1。表面処理は、外光の映り込みを軽減する低反射タイプだ。
また、ネット動画や簡易2画面といった付加機能を追加。AQUOSの独自ポータル「AQUOS.JP」を介して、「Yahoo!JAPAN for AQUOS」や「DoTV」「アクトビラ ビデオ・フル」「ひかりTV」といった映像配信サービスを利用できる。一方の簡易2画面機能は、内蔵デジタルチューナーの映像と外部入力を組み合わせて表示できるというものだ。
このほか、上位機種のSE1ラインなどで採用した「常連番組ボタン」を搭載。ユーザーが良く見る番組や番組ジャンルをテレビが学習し、ボタン1つで好みの番組に切り替えてくれる。またテレビの電源を入れたときも同様の番組を表示するほか、電子番組表の画面にも常連番組の一覧を表示することもできる。
そのほかの主な仕様は下表の通り。
型番 | LC-52AE7 | LC-46AE7 | LC-40AE7 |
---|---|---|---|
画面サイズ(解像度) | 52V型 | 46V型 | 40V型 |
チューナー構成 | 地上デジタル、BSデジタル、CS110度 | ||
入力端子 | HDMI×3、ビデオ入力×3(D5×2、S2×2)、D-Sub15ピン | ||
実売想定価格(オープン) | 29万円前後 | 21万円前後 | 14万円前後 |
発売日 | 4月30日 | ||
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