東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2010」では、人気のTwitter関連アイテムも複数出展された。
テンヨーが展示している「ツイート ファンタジー iXP3」(以下、iXP3)は、フォローしている人たちのツイートをリアルタイムに表示するというもの。残像を利用したLED表示装置を利用しているため、“つぶやき”が光の文字になって浮いて見えるのが特長だ。見た目はかなりファンタジー。
iXP3は、ほかにもメールやRSSで配信されたニュースを表示する機能もある。専用サーバと連携するため、導入時だけはPCやフルブラウザ搭載携帯電話を使ってアカウントなどを登録する必要があるが、あとは単体でインターネットに接続できる。
メールの場合、サーバ側でサブジェクト(題名)にiXP3のマシン名が入ったものだけを抽出し、iXP3に表示させる仕組み。つまり、送信者側がiXP3に表示させたいメールを意識して作成する必要がある。また、Twitterに関しては表示するだけだが、メールなら簡単な返信も可能だ。付属のリモコンを使い、あらかじめ用意された定型文を選択すればいい。
このほか、本体にアラーム付きの時計機能やカレンダー機能、温度計機能などを搭載。カレンダー機能では、メッセージを登録しておくと、毎日もしくは設定した日に表示してくれる。
本体サイズは約200(幅)×200(高さ)×63(奥行き)ミリ。電源には単三形乾電池2本を使用する。9月以降に発売する予定で、予価は1万5000円。
ウィズが展示した「Charatter」(キャラッター)は、「つぶやくま」と名付けられた“くま”のぬいぐるみがツイートを読み上げてくれるというiPhone専用アイテムだ。
専用のiPhoneアプリを導入すると、自分のタイムラインを読み込み、音声合成で読み上げる。このとき、くまの口の部分がパクパクと動くのがユニークだ。また同社によると、音声合成の声も複数用意して、ユーザーが選択できるようにする予定だという。
Charatterは10月に発売する予定で、予価は2200円。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR