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パナソニック、家具調のラックシアター「SC-HTF5」を発売3Dにも対応

» 2010年08月04日 16時44分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは8月4日、シアターラックの新商品“サウンドボード”「SC-HTF5」を8月27日に発売すると発表した。インテリアに調和する家具調のデザインを採用し、ミディアムウッドとライトウッドの2色を用意した。推奨するテレビのサイズは42V/37V型となる。価格はいずれもオープンで、実売想定価格は6万円前後。

photo 「SC-HTF5」。ミディアムウッド(上)とライトウッド

 音声の周波数特性から人の声とそのほかの効果音を識別し、効果音は上方に拡大させつつ、人の声は聴き取りやすいよう前方から出力する「新・明瞭ボイス」を搭載する。

 同社のビエラと「VIERA Link」で接続し、ビエラのサウンドモードを「オート」に設定すると、視聴中の番組に適したサウンドモードに自動で切り替わる「番組ぴったりサウンド」を搭載する。さらに、ディーガと接続すれば、録画番組のジャンル情報によって自動で最適なサウンドモードが選択される。

 3D映像信号の入力に対応しており、3D対応のビエラやディーガとの接続も可能だ。HDMI規格のオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応するので、テレビ側がARCに対応していれば、1本のHDMIケーブルで接続できる。

 サブウーハーには、低音再生時に発生する不要な振動を低減する「振動キラー」を搭載する。スピーカーユニットには、竹繊維表面を羽毛化して振動板に利用した「竹繊維振動板」を採用、クリアな音の再生を実現したという。

 外形サイズは、1070(幅)×444(高さ)×350(奥行き)ミリ、質量は約34.0キログラム。

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