シャープは6月17日、14畳タイプのLEDシーリングライト「DL-C601V」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭では10万円前後となる見込みだ。
奈良女子大学 生活環境部 住環境学科 井上研究室と共同開発したエコ機能を搭載。起床時間や就寝時間を登録することで、一日通して自分の生活リズムに合わせた調色、調光が自動でできる「エコあかリズム」、点灯後に時間の経過に合わせて明るさを抑える「エコ調光」、外光や他の照明器具の光を検知して自動で明るさを抑える「エコセンサー」の3機能を用意しており、同機能を全てオンにすると最大で約65%省電力になるという。また、管球寿命は4万時間となっており、1日10時間使用したとしても設計上は10年以上使用可能だ。
白熱電球に近い暖色系から寒色系まで10段階で光を変えられる調色機能に加え、それぞの光の色を10段階変えられる調光機能を装備。10段階の調光ができる常夜灯とともに、計110通りから生活シーンや用途に合わせて光の色や明るさを選択できる。
さらに、虫が集まりやすい350ナノメートル付近の波長の光をほとんど出さないLEDを採用。シールド密閉構造による同社独自の「虫ぎらい設計」ともに、虫が入り込むことによって発生する照明器具の見た目の汚れを防止、同時に清潔感も保てるという。
全光束は6000ルーメンで、消費電力は93ワット。サイズは690(直径)×43(奥行き)ミリ(最厚部)、重量は3.8キロとなっている。リモコンを同梱(どうこん)する。
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