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» 2011年08月09日 19時43分 公開

新筐体の重量級モデルも:パナソニック、USB外付けHDDを追加できる新“ブルーレイディーガ”を発表 (2/2)

[ITmedia]
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特別仕様のプレミアムモデルが2機種

 「DMR-BZT9000」および「DMR-BZT910」の2機種は、新しいDIGA(ディーガ)シリーズの“プレミアムモデル”という位置づけだ。回路技術を中心に高画質/高音質を追求したDMR-BZT910と、それに加えて「高剛性&低重心筐体」を採用したDMR-BZT9000という違いがある。アナログ停波後の多様化するニーズに応えるため、プレミアムモデルも細分化したという。

「DMR-BZT9000」(左)と「DMR-BZT910」(右)

 両機種とも内蔵チューナーは3系統で、スカパー!HD録画と合わせて4番組同時録画が可能。USBの外付けHDD対応やジャンル別エンコード、高速レスポンスといった機能は下位モデルと共通だ。

 大きく異なるのは再生時。新開発の「インテリジェント ローノイズシステム」は、BD再生時にHDDやチューナーを停止する「シアターモード」やデジタル接続時にアナログ回路を停止する「ハイクラリティサウンド」を包含する形で進化させたもの。UniPhierがレコーダーのシステム全体を制御することで、動作モードに応じて必要ない回路ブロックを停止させ、デジタルノイズの発生を抑える。「出たノイズを抑えるのではなく、始めからノイズを出さないという発想」(同社)。これにより、これまで聞こえなかった音のニュアンスまで再現できるという。

 「リアルクロマプロセッサplus」は、パナソニックハリウッド研究所(PHL)の高精度色信号処理技術を応用したマルチタップのクロマアップサンプリング処理。インタレースのビデオ素材をプログレッシブ信号に変換してからクロマアップサンプリング処理を行うことにより、色の垂直解像度を通常の約2倍に向上するとともに、オーバーシュートを抑えつつ水平方向の色解像度を高める。またシーンごとに映像を分析して最適な処理を行なう「ディテールクラリティプロセッサ for BD」は、従来の輝度信号に加え、新たに色信号の処理を追加することにより、とくにプロジェクター視聴時のフルハイビジョン映像の精細感を高め、質感豊かに再現するという。

 HDMI端子は2系統で、低クロックジッターシステムも装備。SUB側のHDMI出力を音声専用とすることも可能だ。

DMR-BZT9000に採用された高品位パーツの数々。左から電源トランス、192kHz/32bit DAC、セラミック製のインシュレーター

 一方、DMR-BZT9000に採用された「高剛性&低重心筐体」は、3層構造のベースシャーシで重心を下げるとともに、3.5ミリ圧のアルミ押し出し材によるトップパネルや同じくアルミ押し出し材のサイドパネルなどにより剛性を大幅に強化。さらに新しいセラミックインシュレーター、3芯タイプのACインレット、10ミリ径の電源ケーブルなども備えてぜいたくな仕様となった。ほかにも高音質コンデンサーをはじめ、192kHz/32bit DAC、ハイファイオーディオ用のオペアンプなど高品位パーツをおごった。

 なお、新筐体の採用により、DMR-BZT9000は重量約7.5キログラムとDMR-BZT910(約3.8キログラム)の倍近い重さになっている。

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