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バッファロー、初のWebAccess対応メディアプレーヤー「LT-V200」テレビやスマホで

» 2012年01月25日 20時08分 公開
[ITmedia]
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 バッファローは1月25日、お気に入りのコンテンツをテレビやスマホ、端末などで楽しめるWebAccess対応のメディアプレーヤー「LT-V200」を発表した。2月下旬に発売する予定で、価格は1万3600円。

 同社製NAS「LinkStation」シリーズに搭載されている「WebAccess」機能を備えた初めてのメディアプレーヤー。自宅にあるお気に入りのコンテンツを外出先でも楽しめる。

「LT-V200」

 まずメディアプレーヤーとしては、MPEG-1/2/4、DivXなど多彩なファイルフォーマットをサポート。高解像度JPEG画像や24bit/192kHzの音声ファイル(FLAC形式)も再生できる。写真は、8種類のエフェクト付きスライドショー再生が可能だ。

 ストレージとして、本体に接続したUSB外付けHDDやSDカードが利用できるほか、本体内のSerial ATAインタフェースを使ってHDDを内蔵させることも可能。簡易NASとして利用できる。また同一ネットワーク内にあるPCやNASのデータを再生するネットワークプレーヤーとしても利用できる。

 Webブラウザをはじめ、「YouTube XL」(YouTubeのテレビ向けサイト)や「flickr」「Picasaウェブアルバム」「テレビ版Yahoo!JAPAN」などネットサービスへのアクセス機能を搭載。ネット非対応のテレビでもWebや動画配信サービスを楽しめる。

 WebAccess機能は、専用アプリ(無料)を導入したスマートフォンやタブレット端末とインターネット経由のファイルのやり取りが可能になるというものだ。バッファローのサーバを介して端末認証を行う仕組みで、例えば外付けHDDに保存した写真を外出先のスマホで閲覧したり、逆にスマートフォンで撮影した写真を自宅のLT-V200にアップロードするといった使い方ができる。なお、この場合に再生できるファイルフォーマットは、端末側の環境による。

背面と付属のリモコン

 インタフェースは、HDMI出力のほか、2つのUSB端子(前面、背面に各1)、SDカードスロット、光/同軸デジタル音声出力、コンポジット出力など。本体サイズは、207(幅)×144(高さ)×53(奥行き)ミリ、重量は約700グラム。ACアダプターおよびリモコン、HDD内蔵時に使用する取り付け金具などが付属する。

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