ハーマンインターナショナルは10月23日、JBLブランドのコンパクトスピーカー「CONTROL ONE」を発表した。11月上旬にオープンプライスで発売する予定。店頭では2万3000円前後(1セット)になる見込みだ。
1986年発売の「CONTROL 1」以来、四半世紀にわたって販売されているJBLのロングセラー。2Wayコンパクトスピーカーという基本設計やサイズは従来モデルを踏襲しつつ、新たに13ミリバランスドライブ型ドームツィーターにチタン・ラミネート・ダイアフラムを採用。レスポンスと指向性の最適化を図った。
一方の100ミリ径ウーファーは、パルプコーンにハイポリマー複合材をラミネートしたポリラミネートコーンに変更。過大入力からユニットを保護するプロテクター付きネットワークも新たに採用した。
周波数特性は50〜2万Hzで、出力音圧レベルは89dB。インピーダンスは4オーム。防地設計のため、PCオーディオ用のデスクトップスピーカーとしても適しているという。
本体サイズは、155(幅)×139(奥行き)×228(高さ)ミリ。重量は2.4キログラム。付属の専用ブラケットにより、壁面への取り付けが可能。カメラピッチ(1/4ー20)のブラケット固定ねじ穴を利用して、防犯カメラ用の壁面/天井取り付け金具など、市販のブラケット類を流用することも可能だという。ただし、従来のMTCタイプJBL純正ブラケット(MTC-201、MTC-1/2/2+/3など)への取り付けはできない。
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