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iPhoneやiPadとリンク! 音楽再生にも使える2.1chのギターアンプ「CUBE Lite」ギターの練習だけじゃない

» 2013年01月21日 18時32分 公開
[ITmedia]
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「CUBE Lite」の使用イメージ

 ローランドは1月21日、ギターアンプ「CUBEシリーズ」の新製品として、初めて2.1ch仕様のスピーカーを搭載する「CUBE Lite」を発表した。iPhoneやiPadとの連携も強化した。ブラック、ホワイト、レッドの3色を2月16日に発売する。価格はオープンプライス。

 横長デザインのキュートなボディーに7.5センチ径のステレオスピーカーとサブウーファーを搭載。出力はステレオ3ワットとサブウーファーが4ワット。「従来のギター・アンプでは困難だった広いダイナミックレンジのオーディオ再生を実現した」(同社)という。

i-CUBE LINK端子は3.5ミリミニジャックの形状。通常のステレオミニケーブルでつなげば外部入力として機能する

専用アプリ「CUBE JAM」で録音やミックスダウンが可能

 新たに搭載された「i-CUBE LINK」(アイキューブ・リンク)は、付属の4極ミニケーブルでiPhoneやiPadと接続すると、音声信号の双方向伝送に対応したオーディオ・インタフェースとして機能するというもの。これにより、演奏したギターの音を付属のiPhone/iPad用アプリ「CUBE JAM」(キューブ・ジャム)で録音したり、エフェクターアプリ(別途必要)で効果をかけるといったことが可能になる。また、一般的なステレオミニケーブルで接続したときは通常の外部入力端子として機能するため、手持ちの携帯プレーヤーなどと接続して音楽を楽しむこともできる。

 また、CUBE JAMを使って、お気に入りの曲をバックにセッションも可能。曲の再生スピードを落としたら、ピッチ(音程)を変えたりとギターの練習に便利な機能を備えている。録音や曲の仕上げに便利なミックスダウン機能も装備。完成した曲は、Dropboxなどのアプリを使ってクラウド共有することができるという。

 ローランド独自のモデリング技術「COSM」によるギター・アンプ・モデリングを内蔵。ローランドの名機「JC-120」をモデリングした「JC CLEAN」、ブルースやロックに適した「CRUNCH」、ハイゲインの“ひずみ”が得られる「EXTREME」の3種類から曲のジャンルに合わせて選択できる。このほか、ツマミ調整のみで音作りが楽しめるステレオ仕様のコーラスやリバーブも備えた。

ボディーカラーはブラック、ホワイト、レッドの3色

 本体サイズは、250(幅)×147(奥行き)×135(高さ)ミリ。重量は1.7キログラム。

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