ソニーは6月5日、Android版「RECOPLA」のアップデートを発表した。同社製BDレコーダーに録画した番組を、RECOPLAからの指示でAndroidタブレットに「ワイヤレスおでかけ転送」が可能になった。
同様の機能は、4月末にソニー製タブレット「Xperia/Sony Tablet」で実現済み。他社製Androidタブレットでも同時期からパケットビデオの「Twonky Beam」を使えば転送できるようになっていた(→関連記事)。
今回もバックグラウンドでTwonky Beamが動くのは変わらないが、RECOPLAのユーザーインタフェースを使えるため、視聴時と同様に番組のソート(並び替え)や削除が行えるなど利便性が向上した。また、レコーダーの電源オン(Wake on LAN)やリモコン操作といった操作ができるのもRECOPLAだけだ。
Android版RECOPLAの最新バージョンは“beta 2.3”で、同日よりGoogle Playで公開されている。対応OSはAndroid 4.0〜4.2。合わせてTwonky Beamも5月末にリリースされた“ver.3.4.3”にアップデートする必要がある。
なおソニーによると、iPad版「RECOPLA」にも7月をメドに同様の機能を加える予定だという。
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