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エプソン、広範囲レンズシフトを搭載したバリューモデル、「EH-TW7200」

» 2013年08月07日 21時21分 公開
[ITmedia]

 エプソンは8月7日、家庭用プロジェクター「EH-TW7200」を発表した。ユーザーからの要望が多かった広範囲レンズシフトを搭載しつつ、実売で24万円台後半という価格を実現した高コストパフォーマンスモデルだ。10月に発売する。

「EH-TW7200」

 3LCD方式の3D対応フルHDプロジェクター。480Hz駆動対応D9パネルと「Bright 3D Drive」駆動技術を搭載し、Blu-ray 3Dなどの3D表示に対応。Bluetooth接続の3Dエミッターを本体に内蔵しており、別売の3Dメガネ(ELPGS03、価格は1万円)を購入すれば、Blu-ray 3Dなどの映像が楽しめる。また新たに3D表示時にも超解像技術が働くようになった。

 同時に発表された上位機「EH-TW8200W/8200」との主な違いは、3D表示時のフレーム補完技術の非搭載、およびパネルを透過する偏光を制御して黒浮きを抑える「DEEPBLACK」を採用していないこと。ワイヤレスモデルも設定されていない。

 明るさは2000ルーメン。2D表示時のコントラスト比は12万:1となっている。レンズは2.1倍マニュアルズームで、レンズシフトにも対応する。映像入力は、2系統のHDMIとコンポーネント、ミニD-Sub 15ピン、コンポジット。

 本体サイズは、466(幅)×395(奥行き)×140(高さ)ミリ。重量は約8.4キログラム。

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