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マジックチャプターを搭載した留守録対応“レグザ”、「S8シリーズ」

» 2014年01月16日 13時18分 公開
[ITmedia]

 東芝は1月16日、液晶テレビ“REGZA”(レグザ)の新製品として、ベーシックモデルの「S8シリーズ」3機種を発表した。40V型「40S8」、32V型「32S8」、23V型「23S8」の3サイズを1月24日から順次発売する。価格はオープンプライス。

40V型の「40S8」

 幅の狭いフレームを使い、シンプルなデザインに仕上げたパーソナルモデル。液晶パネルはすべてVA方式で、40V型のみフルHD解像度となっている。また32V型だけは画面直下にLEDを配置する「ダイレクトLEDバックライト」を採用した(23V型と40V型はエッジ式)。

32V型「32S8」は、画面直下にLEDを配置する「ダイレクトLEDバックライト」を採用(左)。23V型の「23S8」ではゲームモードの遅延時間を約0.7フレームにまで抑えた(右)

 別売のUSB外付けHDDを接続すればデジタル放送番組の録画も可能だ。シングルチューナーのため「留守録」対応機に位置づけられるが、新たに録画番組を自動的にチャプター分割する「マジックチャプター」に対応した。また電子番組表は約0.3秒で起動する「高速レグザ番組表」を採用。番組のチェックや録画予約がスムーズに行えるという。

 「おまかせオートピクチャー」も搭載。室内の明るさを認識し、色温度やガンマ、画面輝度などを自動調整する。例えば明るい昼間はメリハリのある映像に、暗い部屋ではまぶしすぎない映像に自動コントロールしてくれる。

 このほか、映像処理による遅延を抑える「ゲームダイレクト」モードも搭載。遅延時間は、23S8で約12ミリ秒(約0.7フレーム)、32S8と40S8でも約29ミリ秒(約1.7フレーム)に抑え、アクションゲームなどボタンを押すタイミングが重要なゲームでも快適に楽しめるという。

 HDMI入力は2系統。ほかにコンポジット入力や光デジタル音声出力、録画専用USB端子などを備えている。

型番 23S8 32S8 40S8
画面サイズ 23V型 32V型 40V型
画面解像度 1366×768ピクセル 1920×1080ピクセル
本体サイズ(幅×高さ×奥行き) 545×388×163ミリ 734×489×180ミリ 927×588×194ミリ
実売想定価格 4万3000円前後 6万円前後 8万5000円前後
発売時期 2月上旬 1月24日 2月下旬

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