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ソニー、磁性流体スピーカー搭載の5.1chサラウンドシステムにブラックモデルを追加リアはワイヤレス

» 2014年04月14日 18時46分 公開
[ITmedia]

 ソニーは4月14日、磁性流体スピーカーを搭載したリアル5.1chホームシアターシステム「BDV-N1B」を発表した。昨年発売した「BDV-N1WL」のブラックモデル。5月31日にオープンプライスで発売する。市場想定価格は5万7000円前後。

「BDV-N1B」

 ヘアライン調の外装に身を包んだ“漆黒モデル”。基本機能は「BDV-N1WL」と共通だが、スピーカー下部のライティングはなくなった。「ブラックは、ほかのAV機器と同様、暗くした室内で沈み込むことがコンセプト。そのためイルミネーションは搭載していない」(同社)。

付属のリモコンも黒くなった

 そのほかの機能は、ホワイトモデルと共通だ。BD/SACDプレイヤー搭載のセンターユニットと5本のコンパクトスピーカー、サブウーファー、そしてリアスピーカー用のアンプユニットがセットになっており、2.4GHz帯無線でリアスピーカーをワイヤレス化できる。部屋を横断する配線が必要ない点もメリットだ。

 センターユニットは各種ネットワークサービスに対応。「Video Unlimited」「Youtube」「hulu」などを利用できるほか、Bluetooth接続によるワイヤレス音楽再生、FMラジオ、USBメモリー再生といった機能を持つ。HDMI入力は2系統で、4Kアップスケールや3Dパススルーに対応。ほかに光デジタル入力1系統を備えている。

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