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フィリップス、スマホで操作できるLED照明「Philips hue」の第2弾を発売間接光を演出して良いムードに……

» 2014年06月04日 19時00分 公開
[ITmedia]

 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、スマートフォンで操作できるLED照明「Philips hue」の新製品2種を発売する。2014年6月5日から全国のApple StoreとApple Online Storeで販売する。

 Philips hueは2013年9月に販売を開始した製品で、スマートフォン(iOS、Androidどちらにも対応)のアプリから光を自由に操作できることと、フルカラーLEDを搭載しており、約1677万色の中から好みの光色を選べることから話題になった製品だ。今までは直接照明に使うLED電球のみのラインアップだったが、今回は間接照明に向く照明器具を新たに加えた。

 新たに発売するのは「Philips Friends of hue LightStrips」(以下、LightStrips)と「Philips Friends of hue LivingColors Bloom」(以下、Bloom)の2製品だ。どちらも価格はオープンで、予想実売価格はLightStripsが1万800円前後。Bloomが9800円前後(どちらも税別)。

Bloom(左上)とLightStrips(右上)。下は実際に光らせてみたところ

 LightStripsは長さ2メートルのテープに等間隔でLEDを並べたもの。昨年登場した製品と同様、フルカラーLEDを搭載しており、約1677万色の中から好みの光色を選べる。また、自由に曲げることができ、好きな長さに切って使うことも可能。壁や棚に貼って光の粒を楽しむのも良いが、ソファーやカウンターの下に貼って、床に光を反射させるように、間接光を楽しむ使い方に向いているという。

LightStripsの使用例。家具の下に配置し、光が床を照らすようにする

 Bloomは一見強い光を放つスポットライトのようにも見えるが、実はそれほど強い光を出さない。この製品も約1677万色の中から好みの光色を選べる。光を壁に当てるなど、間接光を見せる使い方を想定したものだ。

Bloomの使用例。テーブルなどに置いて、壁を照らすようにする

 どちらの製品もスマートフォンと通信させるためには、家庭内ネットワーク上の「ブリッジ」に無線接続する必要がある。ブリッジは昨年発売した第1弾製品のうち、「スターターセット」に入っている。

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