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上位機の技術を取り込んだエントリー、マランツが「PM5000シリーズ」の新しいプリメインアンプとCDプレーヤーを発売

» 2014年06月20日 20時34分 公開
[ITmedia]

 ディーアンドエムホールディングスは6月20日、マランツブランドのプリメインアンプ「PM5005」およびCDプレーヤー「CD5005」を発表した。価格はいずれも3万2500円(税別)。7月中旬に発売する予定だ。

「PM5005」(上)と「CD5005」(下)。カラーはシルバーゴールド

 エントリークラスの「PM5000シリーズ」として、初めてプリアンプ部にフルディスクリート構成の電流帰還型増幅回路を搭載したモデル。上位機種「PM6005」と同じ回路設計を採用したという。またパワーアンプもフルディスクリート構成で、新たにV/Iサーボ回路を搭載。「効率の良い的確な増幅を行うことにより、ノイズを低減させるだけでなく、クラスを超えたスケール感を再現する」(同社)としている。

プリメインアンプ「PM5005」の背面

 入力端子は、PHONO(MM)のほかにアナログ4系統。いずれもコンポジット端子で、すべて金メッキを施している。定格出力は40ワット+40ワット(8オーム時)。

 本体サイズは440(幅)×105(高さ)×370(奥行き)ミリ。重量は6.7キログラム。

 一方の「CD5005」は、上位機「CD6005」と同様の新型CDメカエンジンを搭載したエントリー機だ。DACには上位機種や同社製SACDプレーヤーでの採用実績があるシーラスロジックの「CS4398」を使用。またアナログ出力回路には、独自の「HDAM SA2」をバッファーアンプとして搭載している。出力は同軸デジタルとよび光デジタル、ヘッドフォン端子。

CDプレーヤー「CD5005」の背面

 本体サイズは440(幅)×105(高さ)×340(奥行き)ミリ。重量は5キログラム。

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