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まだ歩けないけど、たくさんお話します! タカラトミーから「Robi jr.」が登場幼いロビ

» 2014年10月15日 13時53分 公開
[ITmedia]

 タカラトミーは10月15日、パーソナルロボット「Robi jr.」(ロビジュニア)を発表した。同社のOmnibotシリーズとデアゴスティーニ・ジャパンのコラボレーション。本家Robiは毎月届くパーツを組み立てなければならないが、ジュニアは完成品として販売される。価格は1万5000円(税別)で、2015年1月24日に発売する予定だ。

本家Robiは6歳という設定だが、ジュニアは約4歳と幼いため、全体的に丸みを帯びている。首や手を動かし、両足をばたばたさせたりもする。 (C) TOMY (C) DeAGOSTINI All Rights Reserved.

 本家Robiにあった二足歩行などの機能は省き、音声認識や人感センサーを活用するコミュニケーション機能に特化。Robiの内蔵フレーズが約200だったのに対し、ジュニアは約1000フレーズを搭載した。歌は「おもちゃのマーチ」「どんぐりころころ」など約50種類を内蔵。また「カレンダー機能」を搭載しているため、季節や日時にあった言葉を話すことができる。例えば「今、何時?」と聞くと「午前11時05分だよ」などと教えてくれる。

利用イメージ

 たくさんおしゃべりすると機嫌が良くなり、話していないとすねてしまうところも特徴だ。「歌うたって」というと、機嫌が良いと「いいよ!じゃあ一緒に歌おう!」となるが、機嫌が悪いと「ええ〜いそがしいから後で」などと言われてしまう。このほか、今日の運勢を占い、その日のラッキーアイテムを教えてくれたり、たまに独り言をいったりもする。声は本家Robiと同じ大谷育江さんが担当した。

右は本家Robi

 外観はロビの幼少期をイメージしており、全体に丸みを帯びている。目の色で感情を表現する「カラーLEDアイ」を搭載したほか、首や足に自由度を持ち足をばたばたさせるなど、かわいらしい動きをする。本体サイズは200(幅)×200(高さ)×170(奥行き)ミリ。電源は単4形アルカリ乾電池4本(別売)で、約1時間の連続稼働が可能だ。対象年齢は6歳以上。

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