LG Electronicsは、米ラスベガスで1月6日(現地時間)から9日にかけて開催される家電展示会「2015 International CES」に4K対応有機ELテレビを多数出展する。有機ELの一般家庭への普及を目指し、ラインアップを拡充するという。
展示機は、フレキシブルタイプや曲面タイプ、そしてフラットタイプの55V型、65V型、77V型など、計7タイプを用意。全モデルに独自のWRGB技術を採用している。WRGB技術は、白のサブピクセルを追加することで、より自然な映像表現と広色域を実現するというもの。また応答速度は最大0.001ミリ秒以下と従来の液晶フラットパネルに比べて1000分の1以上の速さ。ミニマルな「アートスリムデザイン」も特徴だ。
さらにハーマン・カードンと提携して音質を追求。また独自のスマートテレビプラットフォームとなる「webOS 2.0」の採用により、直感的な操作が可能だという。
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見えてきたテレビの高画質化、そして次世代BDの姿――「2014 International CES」(後編)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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