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JVC、4万円台の「ウッドコーンスピーカー」採用のコンポ「EX-S5」を追加投入3色カラバリ、Bluetooth/NFC搭載

» 2015年01月29日 15時16分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 JVCケンウッドは1月29日、JVCブランドのコンポ「EX-S5」を2月中旬に発売すると発表した。価格はオープンで、市場想定価格は4万6000円前後(税別)の見込み。本体はブラウン、ホワイト、ブラックの3色展開で、カフェをイメージしたカラーバリエーションとなっている。

 ”木”を振動板に採用したウッドコーンスピーカーを採用しているほか、新たにBluetooth/NFCを搭載。既存モデルのEX-S3に加えることで、ウッドコーンスピーカー採用モデルのラインアップを強化した形だ。

 ウッドコーンスピーカーは、8.5センチ径のフルレンジユニットを採用。スピーカーユニットの後部にウッドブロックを装着し、不要な振動を低減することで、重心の低い低音域再生と美しい響きを実現するという。

 また、ウッドコーンスピーカー採用ミニコンポとしては、同社初となるBluetooth 2.1+EDRとNFCを搭載し、対応するスマートフォンなどとワンタッチでペアリングが可能。ワイヤレス再生が手軽に楽しめる。対応プロファイルは、A2DPとACRCP、コーデックはSBCのみとなっている。

 アンプ部は、最大出力25ワット+25ワットのフルデジタルアンプを採用。音声入力端子は、アナログ×1、ヘッドフォン音声出力(3.5ミリステレオミニ端子)×1、USB端子×1とシンプルな構成だ。

 USB端子では、USBメモリなどに記録したMP3やWMAを再生可能。iPhoneなどのデジタル接続も可能で、iPod touch(第2〜5世代)、iPod nano(第3〜7世代)、iPhoneでは3G以降に対応する。

 チューナー部は、FM/AMチューナー(スリープタイマーが付き)。CD部は、音楽CDのほか、CD‐R/RWディスク(MP3、WMA)の再生が可能だ。

 本体サイズは、219(幅)×291(奥行き)×110(高さ)ミリで、本体重量は2.1キロ。スピーカー部(1本あたり)のサイズは、140(幅)×276(奥行き)×110(高さ)ミリ、重量2.0キロ。

 消費電力は26ワット(動作時)、スタンバイ時0.5ワット以下。付属品はリモコン、単四形乾電池×2(リモコン動作確認用)、 FM簡易アンテナ、AMループアンテナ、スピーカーコードとなっている。

 また同社は、EX-S5を入札による特別モニター価格で購入できる商品モニターを募集する。期間は、2月2日10時から2月13日15時まで。なお、商品に関する意見、感想、要望などのアンケートに協力することが必要で60名限定だ。詳細は、専用ページで確認できる予定。

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