フィリップス エレクトロニクス ジャパンは4月23日、インテリア装飾用LEDパネル「Luminous textile」(ルミナス テキスタイル)の日本初導入例を発表した。場所は、成田国際空港第2旅客ターミナルビル連絡通路に新設されるトイレ「GALLERY TOTO」の外壁部。建築事務所「クライン・ダイサム・アーキテクツ」監修のもと、計17枚が採用された。
ルミナス テキスタイルは、表面に特殊な布キャンパスを採用しているのが特徴。背面からLEDによる映像をキャンパスに投影することによって、柔らかい光を実現するほか、LED消灯時も格調高い印象を保つという。
映像制作は、アートディレクターの為永泰之氏が担当。18分間の動画が投影され、ギャラリーのような上質なアート空間を演出するとうたう。
設計・施工にあたっては、4月29日から東京・六本木で開催される「スター・ウォーズ展」の会場エントランスなども手掛けた、カラーキネティクス・ジャパンがサポートしたという。「GALLERY TOTO」は4月24日にオープンする。
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