ラディウスは6月12日、iOS端末向けにハイレゾリューション音源の再生に対応するDAC内蔵ポータブルヘッドフォンアンプ「AL-LCH91W」を発表。価格はオープンで、実売想定価格は2万5000円(税別)。6月下旬より発売する。
Lightningケーブルを備えており、iPhoneの端子に直接つなげる。96kHz/24bitまでの音楽データを再生可能で、同社のiPhone向けアプリ「NePLAYER」を利用するとハイレゾ音源本来の空気感や臨場感が楽しめるという。
DACは音のひずみが少ないというWolfsonの「WM8740」を搭載した。オペアンプは高音域を豊かに表現するというTIの「LMH6611」を採用。回路構成は、デジタル部で発生したノイズがアナログ部に伝わりにくい独自のもので、SN比を向上させたとしている。また、出力コンデンサーを使わないことで低音域を失わずにヘッドフォンが高音質かつパワフルに駆動するという。再生/一時停止/音量調整/曲送り/曲戻しなどができるリモコン機能も備えた。
再生周波数特性は20〜2万Hz(0dB〜-0.5dB)、最大出力は90ミリワット×2ch(16オーム時)。リチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵しており、連続で約6時間30分動作する。Lightning-USB microBケーブル、USB microB-USB microAケーブルが付属する。カラーはホワイトのみ。
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