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いつでもどこでも英会話、カシオからポケットサイズの学習ツール「joy study」登場外国人観光客も増えてますし

» 2015年07月30日 22時25分 公開
[ITmedia]
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 カシオ計算機は7月30日、通勤や移動時間などちょっとした空き時間に英会話を繰り返し聞くことで各種フレーズを学習できるデジタル学習ツール「joy study」を発表した。9月11日に発売する予定で、価格はオープン。店頭では1万円前後になる見込みだ(税別)。

「joy study」

 2.2型のバックライト付きモノクロ液晶を備えたポケットサイズの学習ツール。メーカーシェア1位の電子辞書「EX-word」(エクスワード)で培った英語学習のノウハウを活用したというもので、コンテンツは英語教材本で知られるデイビッド・セイン氏による「デイリースピーキング」4冊分を収録。同氏が提唱する「繰り返し聞いて英文に慣れる」「画面の英文を読みながら聴いて理解する」「声に出して定着させる」という3ステップを手軽に実行できるという。

2.2型のバックライト付きモノクロ液晶を搭載

 1回3〜5分間のスキットを343スキット収録(全体で約16時間分)。まず英語だけで3回聞き、その後で英分や日本語の文章を見ながら確認するという手順だ。例文は約3400。各スキットにはラジオドラマ風の効果音なども入れ、「初級レベルからの馴染みやすいショートストーリーで楽しみながら気軽に学習できる」(同社)としている。このほか、センター試験レベルの語彙力が身につく「キクタン」(エントリー、ベーシックの2冊)も収録した。

 なお、スマートフォンアプリなどにせず、あえて専用ハードウェアとした理由について同社では、「スマホでは着信やメッセージなど学習をジャマする機能や誘惑も多い。学習に集中するには専用ハードが適している」と話している。

 電源には単四形のアルカリ乾電池もしくは充電池(エネループもしくはエボルタを推奨)。アルカリ乾電池で約10時間、充電池では約8時間の連続駆動が可能だ。

iPhone 6とサイズ比較

 本体サイズは68.5(幅)×68(高さ)×16.1(厚さ)ミリ。重量は約75グラム(電池込み)。

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