秋のヘッドフォン祭2015
アユート、ポータブルで使えるベイヤー「AK T1P」と新たなハイレゾ配信サービス「gloovers」を発表
「中野サンプラザ」で開催中の「秋のヘッドフォン祭2015」で、Astell & Kernブランドのiriver製品を取り扱うアユートが独beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)とのコラボレーションヘッドフォン「AK T1P」とハイレゾ配信サービス「gloovers」の発表会を行った。いずれもAstell & Kernのハイレゾプレイヤーと合わせて使用することを想定したものとなっており、ハイレゾの上流から下流までを取りそろえたカタチとなる。
「AK380」に相応しいハイエンドヘッドフォン
テスラコイルテクノロジーで知られるドイツのヘッドフォンブランドであるベイヤーダイナミックとAstell & Kernのコラボレーションは、小型ポータブルアンプ「AK10」(海外ではベイヤーブランドの「A200P」として販売)を皮切りに、「AKT5P」「AKT8iE」と続いてきた。
今回発表された「AK T1P」は、ハイエンドプレイヤーに相応しいハイエンドヘッドフォンをということで「T1 2nd Generation」をポータブルプレイヤーで駆動しやすいようにしたカスタムモデルだ。ベースモデルでは600オームという高インピーダンスだったドライバーを再設計し、32オームという低インピーダンスの専用ドライバーを新規開発した。これにより、ホームユースのプレイヤーと比較してドライブ力に制限があるポータブルプレイヤーでも、外部ヘッドフォンアンプを用意することなく快適な駆動を実現する。
Astell & Kernとのコラボレーションということで、AK T1Pはハイエンドプレイヤーの「AK380」をリファレンス機にして設計されたという。同機はバランス駆動に対応しているため、通常の3.5ミリ3極アンバランスケーブルのほかに2.5ミリ4極バランスケーブルが標準で付属する。ケーブル素材はいずれも7N OCCの高純度無酸素銅だ。その他エンクロージャーとハードケースにはアステル&ケルンのロゴが刻印される。価格は15万円前後。発売は11月下旬を予定している。
AKのプレイヤーから直購入が可能なハイレゾ配信サービスがスタート
Astell & Kernのブランド価値を高めるiriverの新戦略の一環として、約3年前から韓国でスタートしていたハイレゾ配信サービス「gloovers」が、10月20日に日本でもサービスを開始した。ほかのハイレゾ配信サービスと同様に、WindowsまたはMacのネット環境があればサービスを利用することはできるが、Astell & Kern製品のWi-Fi内蔵モデルであれば、プレイヤーのトップメニューの「ストア」からglooversのサイトへ直接アクセスして、PCレスでハイレゾ楽曲を購入することが可能だ。
さらに、AKユーザーはプレイヤーのシリアル番号を入力することで、ユニバーサルミュージックの名盤ジャズ5枚から1曲を無料ダウンロードできるほか、2016年の9月末まで全楽曲が3%OFFとなる特典が用意されている。キャンペーンはWiFi内蔵モデルに限定されておらず、「AK100」や「AKjr」といったWiFi非対応モデルも対象となる。
glooversでは現在、ナクソスのヒットタイトル「ハイレゾクラシック」シリーズや新作アニメ特集などをレコメンドしているほか、蘭・チャンネルクラシックスレコードを同サイトの独占レーベルとして配信するとしている。他のサービスと比較すると現在はまだ配信タイトルが少ないが、今後タイトル数を充実させるとともに、独占配信楽曲を増やしたり、オンラインだけではなくオフラインでもAKユーザー同士が楽しめる企画・キャンペーンなども展開したいとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Androidのマイナンバーカード」提供へ 20日から 物理カードなしでも本人確認など可能に
-
2
個人向けGeminiのモデル選択が厳格化 無料ユーザーが使えるのは「Flash-Lite」のみに
-
3
睡眠中に「ピンクノイズ」を聞くと“脳内ゴミ”の洗い流しが強まる? 米MITが人間で実験 Science系列誌で発表
-
4
「OpenAIの文化は壊れている」──安全性報告書を統括した従業員が退社し、寄稿
-
5
タイムズカー漏えいで集団訴訟の動き、登録3000人弱 呼び掛けた弁護士に聞いた──「謝罪で済む案件ではない」
-
6
免許証の悪用防止で申し込み集中 JICCがアプリ受付を一時休止 タイムズカー漏えいの影響か
-
7
「アバハウス」全顧客の情報漏えいか 会員・受注DBに不正アクセス 「不審な返金メール届いた」報告で判明
-
8
第一生命に不正アクセス 従業員情報12万人分漏えいか 退職者も対象
-
9
再び浮上した「クレカ表現規制問題」 クリスタやpixiv FANBOXの騒動からマンガ家が感じた不安と焦り
-
10
靴のムーンスター、顧客情報漏えいの可能性 氏名や住所、注文情報など
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR