KEFは、ポータブルBluetoothスピーカー「MUO」(ミュオ)を発売した。価格は4万5000円(税別)。本体カラーは5色展開(ライトシルバー/ネプチューンブルー/ストーミーグレイ/サンセットオレンジ/ホライゾンゴールド)。
MUOは、2000万円相当の同社最高峰スピーカー「MUON」と同様にロス・ラブグローブ氏によってデザインされた。独自の点音源ユニQドライバーや、新開発のABR(Auxiliary Bass Radiator、ドローンコーン)、アルミ製の筐体(きょうたい)、高性能DACを採用。同社は「2000万円の同社フラッグシップモデルをミニチュア化する、というコンセプトで開発した。クリアーでタイトな低音をパワフルに再生する」とコメントしている。
ドライバーユニットは、50ミリフルレンジのユニQドライバー×2、ABR×1。リチウムイオンバッテリーを内蔵し、12時間のワイヤレス再生ができる。
NFCや、aptXコーデックのBluetooth 4.0に対応する他、AUX入力(3.5ミリステレオミニ)、Micro USB(充電およびファームウェアアップ用)も搭載する。Bluetoothの同時接続は2台までで、8台までの機器登録できる。また、シンクロナイズ機能を持ち、MUOを2台用意すれば、ステレオ再生も可能だ。
本体サイズは、210(幅)×60(奥行き)×80(高さ)ミリ、重量は800グラム。USBケーブル、電源アダプター、クイックスタートが付属する。
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