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進撃の「大ぴちょんくん」、実は芸達者だった

» 2016年03月18日 16時42分 公開
[ITmedia]

 大阪・梅田のシログチビル屋上に現れた13m級の巨大看板「大ぴちょんくん」が3月16日の夜から点灯を始めた。また、これまで知られていなかった能力も明らかになった。

点灯前の「大ぴちょんくん」
「大ぴちょんくん」発光中

 「大ぴちょんくん」は、空調メーカーのダイキン工業が自社キャラクター「ぴちょんくん」をモチーフに製作したフルカラーLED看板。併設された百葉箱のセンサーによってリアルタイムの温度や温度を表示できるほか、独自の指標に基づき、そのときの空気の状態を9つの色で教えてくれる(関連記事)。

 また、夏の熱中症、春の花粉やPM2.5についても注意を喚起するという。例えば暑い日にはぴちょんくんが汗をかき、花粉が多い日にはマスクをする。PM2.5が多く観測されると涙を流す。

花粉が多い日にはマスクをして涙を流す

 ほかにも、目をキョロキョロと動かしたり、英語でコメントしたり、ウィンクをして写真撮影を促したりと、空気とはまるで関係ないこともする。「大ぴちょんくんが大阪の新たなシンボルとして皆さまから愛される存在になれるよう、さまざまな情報発信に取り組んでいく」(ダイキン)。

目がキョロキョロと動いたり、英語でコメントしたり、ウィンクをして写真撮影を促したりもする

 またダイキンでは、大ぴちょんくんの点灯にあわせて1月に公開した看板連動Webサイト「ぴちょんくんNOW」を刷新。大ぴちょんくんの様子をリアルタイムに表示しているほか、ぴちょんくんの写真を投稿すると抽選で空気清浄機などが当たる「ぴちょんくんフォト」も実施中だ。

「ぴちょんくんNOW」では、ぴちょんくんの写真を投稿すると抽選で空気清浄機などが当たる「ぴちょんくんフォト」を実施中

超大型につままれる13m級?(公式アカウントによる撮影スポット紹介)

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