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iPhoneのストレージ容量に悩むアナタへ、ハイレゾ音源400曲を持ち歩けるLightning接続の小型ストレージがラディウスから

» 2016年03月31日 20時59分 公開
[ITmedia]
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 ラディウスは3月31日、Lightningコネクター接続の小型ストレージ「AL-LCSシリーズ」を発表した。4月中旬に発売する予定で、価格はオープン。店頭では32GBの「AL-LCS11」が1万5000円前後、64GBの「AL-LCS12」が2万1000円前後(いずれも税込)になる見込みだ。

「AL-LCSシリーズ」

 フラッシュメモリを内蔵した外付けストレージ。64GB版なら96kHz/24bitのハイレゾ音源を400曲(1曲4分で計算)、256kbpsの圧縮音楽データなら8000曲を保存して持ち歩くことができる。「音楽データをストレージに保存しておけばiPhoneの容量を気にすることなく、たくさんの音楽を外出先で楽しめる」(同社)。本体にはLightningコネクターとUSB 2.0(MicroB)を備え、PCとの接続も可能だ。

 保存した楽曲は、同社製ハイレゾ音源アプリの「NePLAYER」や「NePLAYER Lite」から読み出せる。「AL-LCSシリーズ」をLightning接続している間は、同じくLightning接続の外部DACを利用できないが(ヘッドフォンジャックではダウンコンバート再生)、アプリ内の楽曲データについては移動やコピーが可能だ。なお、「AL-LCSシリーズ」購入者は「NePLAYER Lite」のハイレゾ再生機能を課金なしで利用できる。

楽曲データの移動やコピーが可能

 また、ストレージの用途は音楽データに限らない。ラディウスでは、写真、ビデオ、書類データを管理、閲覧できるファイル管理アプリ「DATA-BOX」を4月に、また4K動画撮影・編集アプリ「NeMOVIE」を6月にリリースする予定。「ストレージが1つあれば、アプリを組み合わせて便利に使うことができる」(同社)としている。

 本体サイズは約19.3(幅)×105(高さ)×8.2(奥行き)mm。重量は9g。PCの対応OSは、Mac OS 10.×以上、およびWindows 7以降。製品にはUSBケーブルなどが付属する。

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