ヒビノインターサウンドは4月21日、iBasso Audioのハイレゾ対応プレーヤー「DX80」を発表した。価格はオープンプライス。e☆イヤホンとフジヤエービックで取扱う予定で、4月29日に発売する。なお、e☆イヤホン、フジヤエービクとも4月21日から先行予約販売を開始、販売価格はどちらも4万9800円(税込)となっている。
DX80は2015年10月に開催された「オーディオ&ホームシアター展2015」で参考展示された機種。現行「DX90」の下位モデルに位置づけられるが、一般的な水晶発振器ではなく、米SiTimeのMEMS(Micro Electro Mechanical Systems:微小電子機械システム)クロックを2基(44.1kHz、48kHz)搭載するなど低価格ながら、現行モデルを超える機能を備えた。
DACはシーラスロジックの「CS4398」をモノラルモードで2基搭載。5.6MHzまでのDSDネイティブ再生、および192kHz/24bitまでのPCM音源再生に対応する。出力はヘッドフォン(アンバランス)のほか、同軸/光デジタルを装備。microSDカードスロットも2基備えた。
3600mAhのリチウムポリマーバッテリーを搭載。約13時間バッテリー駆動を実現する。
本体サイズは63(幅)×120(奥行き)×17(高さ)mm、重量は178g。USBケーブル、エイジングケーブル、コアキシャルケーブル、シリコンエース、液晶保護フィルムなどが付属する。
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