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小さくないアブラムシ? 意味を取り間違えると大変な理由

» 2016年04月26日 06時00分 公開
[ITmedia]

 「地方によってなぜ呼び名が違うの?」「関東と関西、違う呼び名でも中身は一緒?」そんな日本の言葉を1日1つずつ紹介していく「意外と知らない日本の雑学」

 「アブラムシだ!」と聞けば、植物の葉っぱの裏や茎にびっしりといるあの「アブラムシ」を想像する人も多いでしょう。

 しかし、地域によってはゴキブリのことをアブラムシと呼ぶ人もおり、家の中で相手が悲鳴をあげているならゴキブリである可能性が高いです。

 ゴキブリを「アブラムシ」と呼ぶ人が多かったのは江戸時代のときで、関西などでは今でもアブラムシと呼んでいる人がいます。光沢のある体を見て「油虫」と呼ぶようになったのが由来だそうです。

 植物につく小さな黄緑色のアブラムシはアリマキとも呼ばれます。植物の上でほとんど移動しない小型の昆虫ですが、ゴキブリとは大きさも見栄えも違うので、会話の中で意味を取り間違えると大変なことになりそうですね。

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