ITmedia NEWS >
レビュー
» 2016年06月16日 17時00分 公開

大艦巨砲主義!:最大432GB&大容量バッテリーを搭載するハイレゾオーディオプレーヤー「OPUS#1」レビュー (2/2)

[井上輝一, 矢野渉,ITmedia]
前のページへ 1|2       

 筆者の最近のモバイルオーディオ環境は、取り回しの面倒くささゆえにAndroidスマートフォン(Galaxy Note Edge)にイヤフォン/ヘッドフォン直刺しという環境だったので、これとの比較になってしまうことをあらかじめご了承いただきたい。

 Kalafina「THE BEST "Blue"」やアイドルマスターシンデレラガールズ「Hotel Moonside」などを聴いていると、ボーカルの臨場感と、シンバルの音など高音の解像度の高さに気付く。シンセサイザーの音が重なっても、飽和することなくそれぞれの音を聴かせてくれる。これほど変わるなら音楽プレーヤーをスマホと別に持っても、面倒さより音の楽しさのほうが勝るだろう。

 また、筆者はCS4398を搭載した音楽プレーヤーを聴くのは今回が初めてだったので、沼の住人(音の良い製品を追い求め日々イヤフォンなどを追い求めている人たち)であるところの営業のFに聴かせてみたところ、「同じCS4398を載せたAstell&Kern『AK120II』に比べると派手な音、iBasso『DX80』に比べて音が締まり、解像感はありつつもカリカリしない音だ」と言っていたので参考にしてほしい。

 通勤時に使ってみて気付いたことだが、音楽を再生していると発熱の問題があるようだ。ズボンのポケットに入れているとかなり熱くなる。計測していないが、体感的には40度後半というところ。今の時期でこれなので、夏場にポケットに入れて使うのはやめた方が賢明だ。

10万円以下の音楽プレーヤーでは選択肢としてアリか

e☆イヤホン限定の購入者特典の専用本革ケースをつけたところ e☆イヤホン限定購入者特典の専用本革ケースをつけたところ

 OPUS#1よりもストレージを拡張できる音楽プレーヤーというと、例えば最大776GBまで載せられるCaryx Mがあるが、安いショップでも10万円は割っていない。一方、OPUS#1と同じ7万円台のレンジでライバルとして挙げられるのは同じくAndroidのFiio X7だろうか。こちらはmicroSDカードスロットが1つで最大128GBまでしか拡張できないが、その代わりUIは素のAndroidに近く、Wi-FiやBluetoothも使えるため機能面では多機能だ。

 OPUS#1は、大容量バッテリーで、大容量ストレージで、有線でしか音楽を聴かず、音質を追求する人におすすめできる製品だ。


 OPUS#1の公式サイトに飛んだところ、GoogleのChromeでセキュリティエラーが出てアクセスできなかった。ブラウザを変えてInternet Explorerでアクセスしようとすると、今度はウイルス対策ソフトの「アバスト」が脅威を検出したということで接続を切ってしまった。(現在復旧済み)

6月16日18時30分追記

 担当者から原因ファイルを見つけて対処したとの連絡がありました。こちらでも調べたところ問題は修正されたことが確認できたので、以下の関連リンクに製品情報ページを追記します。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.