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カスタマイズして遊べる米TORQUEのヘッドフォン&イヤフォン、モダニティが販売「ポタフェス」で披露

» 2016年07月08日 17時46分 公開
[ITmedia]

 モダニティは、米国の新興ブランド「TORQUE」のヘッドフォン「t402v」およびイヤフォン「t096z」を国内で販売する。8月上旬の発売を前に、7月16日と17日に東京・秋葉原で開催される「ポタフェス2016東京」でお披露目を行う。

「t402v」

 TORQUE製品は、自分好みのスタイルや音にカスタマイズできるユニークな設計が特徴だ。例えばヘッドフォンの「t402v」は、イヤーパッドを取り外して、オンイヤーにもオーバーイヤーにも変更できる。しかも取り付けるパッドの向きによって低音の出方が4パターンから選択可能。つまりパッドだけで8パターンのサウンドが選べることになる。

オンイヤーとオーバーイヤーのイヤーパッドが付属。ドライバーは40mm径で、インピーダンスは16Ω、感度は114dB/mW、再生周波数帯域は20〜2万Hz。ケーブルは着脱式でiOS用リモコンマイクを装備

パッドの向きによって低域の出方が変わる

 一方のイヤフォン「t096z」は、ノズル部を兼ねた「TorqueValve」(バルブ)と呼ばれるパーツを交換することにより、6パターンのサウンドを選択できる。各バルブはドンシャリからカマボコ型まで特徴的な周波数特性カーブに設定されており、付属のホルダープレートにも分かりやすく記されているという。

 「TORQUEのヘッドフォンやイヤフォンが1台あれば、さまざまな音楽ジャンルとのマッチングが可能になる」(モダニティ)

「t096z」と付属品。ドライバーは9mm径ダイナミック型で、インピーダンスは16Ω、感度は90dB/mW、再生周波数特性は20〜2万Hz。付属のイヤーチップも多彩だ

 価格は、ヘッドフォンのt402vが3万9800円、イヤフォンのt096zは2万9800円(いずれも税別)。8月上旬から量販店やポータブルオーディオ専門店、ECサイトなどで販売を開始する。

6種類のバルブが付属する

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