OPPO Digital Japanは7月12日、日本限定仕様のユニバーサルプレーヤー「BDP-105D JAPAN LIMITED」の製造を終了すると発表した。理由は「調達した部材による生産可能台数に到達するため」(同社)で、8月中旬頃には製造が完了する見通し。受注数が生産できる台数に達した時点で販売(=店舗への卸売り)も終了し、その後は流通在庫のみとなる。
BDP-105D JAPAN LIMITEDは、米OPPO Digitalのハイエンドモデル「BDP-105DJP」をベースに日本市場向けの改良を加えた限定モデル。内部構造を改善した新しい筐体(きょうたい)デザインのほか、日本電波工業(NDK)製の高クロック低位相雑音水晶発振器、アイシン高丘(TAOC)製グラデーション鋳鉄インシュレーターを備えるなど、「日本の優れたマテリアルを活用し、画質/音質の大幅な向上を実現した、新しいリファレンスにふさわしい製品」(同社)として昨年8月に発売された。
価格はオープンプライスで、実売価格は25万円前後。なお、JAPAN LIMITEDの製造が終了してもベースモデルのBDP-105DJPについては販売を継続する。
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