小泉成器は、“マルチレコードプレーヤー”「SAD-9801」を2月1日から全国の家電量販店などで販売する。価格はオープン。店頭では1万5000円を切る見込みだ。
1台でアナログレコードやCD、ワイドFM対応のFMラジオなどを楽しめる多機能プレーヤー。ステレオスピーカーやアンプも内蔵した一体型のため、設置作業や操作はシンプルだ。
アナログレコードは33 1/3、45、78回転の切り替えが可能。再生面すべての曲が終了すると回転を自動でストップするなど初心者にも優しい機能を備えた。さらにレコードあるいはCDを再生中に「USB録音」ボタンを押すと、USB接続したメモリにMP3フォーマットで録音することも可能だという。本体サイズは360(幅)×480(奥行き)×145(高さ)mm。重量は約3.1kg。
長年、CDラジカセなどを手がけてきた小泉成器だが、意外にもレコードプレーヤーを開発したのは初。同社は、「レコード市場が盛り上がりを見せる一方、ライトユーザーやリターンユーザーに向けたプレーヤーが不足している」と指摘。ユーザーに求められる機能をカバーしながら、手軽に購入できるプレーヤーとして開発したという。
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