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プロ向け動画性能に実用的な6Kフォト、パナソニックの容赦ないフラッグシップ機「DC-GH5」(4/5 ページ)

» 2017年04月26日 06時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 背面モニターはバリアングル式で3.2型で162万ピクセル。

 タッチパネル式である。

バリアングルなのでローアングル撮影時は横にモニターを開いて回転させる
背面から。モニターに「残1」と表示があるのは、スマホへの自動転送機能をオンにしているため。そういう機能が付いたのだ

 手ブレ補正はボディ内とレンズ内の連動式。ボディ内5軸手ブレ補正対応。DUAL I.S対応レンズを装着すると、レンズとボディの手ブレ補正が連動して動作するのでより補正効果が高まる。

 同じくレンズとボディで連動するE-M1 IIと撮り比べてみると、スローシャッター時の補正性能はE-M1 IIの方がちょっと上かなと思うが、広角端で1秒弱ならなんとかいけそうだ。

ほんのちょっとぶれてしまったがこういうのを手持ちで撮れるのは楽しい(12mm 0.6秒 F8 ISO400)

 パナソニックは手ブレ補正機構を内蔵したレンズが多いので(というか一部の単焦点レンズ以外はそうだ)、それはメリットだ。

400mm(800mm相当)の超望遠で1/20秒で撮れた猫(1/20秒 F6.3 ISO400)

 ISO感度は最高でISO25600

高ISO感度比較

 ISO6400までならけっこう使えそうだ

 シャッタースピードはメカシャッターで1/8000秒まで、電子シャッターだと1/16000秒までとなる。

 さてこの辺で普通の作例を。

いつものガスタンク。色もコントラストも派手すぎずいい感じ。派手好みの人は自分で設定すべし。レンズキットの12-60mm F3.5-5.6で。このレンズ、軽くて見た目はこころもとないが写りはしっかりしていてディテールもかなり出てる。よいレンズかも(12mm 1/2000秒 F5.6 ISO200 絞り優先AE)
いつものポートレート。撮影モードはオート。顔を認識してポートレートモードとなり、シャープネスがちょっと弱くて肌がキレイに出てる(60mm 1/500秒 F6.3 ISO200)

 そして操作系の話。

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