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ワイヤレスなのにコードでつなぎたい! マーシャルのBluetoothスピーカーがレトロかっこいい

» 2017年06月30日 21時13分 公開
[ITmedia]

 ギターアンプで有名な「Marshall」(マーシャル)ブランドからBluetoothスピーカーが登場します。販売代理店の加賀ソルネットは、「STANMORE(スタンモア) BLUETOOTH」と「ACTON(アクトン) BLUETOOTH」の2機種を7月14日に発売すると発表しました。

STANMOREはブラック、クリーム、ブラウンの3色。もちろんスタックもできます

 特徴は、なんといってもレトロなギターアンプ風のデザインでしょう。ロックンロール黄金時代のような操作ノブにトグル式の電源スイッチ、マーシャルの伝統的なロゴを配したサランネットなど、音楽好きなら部屋に置いておきたくなるデザインです。

モデルさんもロック

 STANMORE(スタンモア)は、2つのツイーターと1つのウーファーを搭載したステレオモデル。それぞれのユニットを個別にアンプで駆動する仕組みで、出力はツイーターが20W、ウーファーは40W。コンパクトながらもパワフルで、「クリアな中高音と迫力のある低音が再生できます」(同社)

 Bluetoothは4.0準拠で、音声コーデックは標準的なSBCのほかにより広い帯域で伝送できるaptXをサポートしました。でも、ちょっと待ってください。STANMOREには、両端に3.5mmステレオミニプラグを備えたカールコードが付属しています。ワイヤレスで使うより、ケーブル接続したほうがギターアンプっぽく見えるかもしれませんね。

やっぱりカッコいいじゃないですか
RCAピンのアナログ入力もあるので、据え置き型プレーヤーなどとの接続も容易です

 本体サイズは350(幅)×185(高さ)×185(奥行き)mm。重量は5.1kg。本体カラーは、ブラック、クリーム、ブラウンの3色で、価格は各4万2880円(税別)となっています。

 一方のACTON(アクトン)は、ひとまわり小さいBluetoothスピーカーです。クラシックなデザインは同じで、ウーファーが10.16cmとひとまわり小さく、アンプはツイーター用が8W、ウーファー用が25Wとなっています。「澄んだ中高域を誇るバランスのとれたスピーカ−」(同社)。

ACTONはブラックとホワイトの2色

 このほか、aptXには対応せず、RCAピンのアナログ入力も省かれていますが、カールコードは付属しています。サイズは265(幅)×160(高さ)×150(奥行き)mm。重量は3kg。価格は2万9800円(税別)です。

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