セールス・オンデマンドは10月12日、スウェーデンの空気清浄機ブランド「Blueair」(ブルーエア)の新製品「Blue Pure 411」を発表した。2016年9月に発売したカジュアルライン「Blue by Blueair」のニューフェイス。10月25日から公式Webサイトや家電量販店で販売する。オンライン販売価格は1万8000円(税別)。
独自の粒子イオン化技術とフィルターを組み合わせ、空気清浄に特化したシンプルモデル。円筒形の筐体(きょうたい)は側面全体で空気を吸い込み、天面から放出する構造だ。コンパクトながら13畳まで(〜約22m▲▲2▲▲)の部屋に対応する。
また出口付近にイオナイザーを設け、空気中の微粒子をマイナス帯電。吸引したとき、プラス帯電したフィルターに付着しやすくする仕組みだ。「基本技術は上位機に搭載している『HEPASilent(ヘパサイレント)テクノロジー』と同じ。異なるのはフィルターの密度だけだ」(同社)。なお、Blue Pure 411の円形のフィルターは内側に活性炭シートが追加され、生活臭対策にも活用できる。
電源のオン/オフや3段階の運転スピード切替は天面をタッチするだけ。駆動音は運転スピードによって17〜46dBとなっている。また省エネ性能も特徴で、1日あたりの電気代は約0.8円という。そのほか消耗品として、フィルターは約6カ月ごとに交換することが推奨されている。価格は1個3000円だ。
セールス・オンデマンドでは、置き場所を選ばないサイズやカラフルで交換可能なプレフィルターなどのカジュアルさを全面に出し、より幅広いユーザー層にBlue Pure 411を訴求する構え。室内の空気をきれいにすることが“生活の質”を向上させるとアピールしていく。「人体が摂取する物質の重量比では空気が83%で、中でも屋内空気が57%を占める。いかに空気がQuality of Lifeに影響するか分かるだろう」(セールスオンデマンドの室崎肇社長)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR