タカラトミーの鉄道玩具「プラレール」とJR四国の観光電車「鉄道ホビートレイン」がコラボレーションし、実際の線路の上にプラレールを再現した。11月23日には愛媛県西条市の伊予西条駅で“実物大プラレール”が公開され、約2200人が会場を訪れた。
鉄道ホビートレインは、初代新幹線0系をイメージした観光列車だ。車内には実際に0系新幹線で使われていたシートを設置し、多数の鉄道模型を展示するなどして観光客の人気を集めている。2017年3月からプラレールとのコラボレーションを実施。車体にプラレールのロゴ、車内にはプラレール車両35点を展示している。
今回のイベントでは、本物のレールを使ってプラレールの代名詞にもなっている青い大きなレールを再現。「本物の線路に実物大のプラレールが再現されることは、プラレールの58年の歴史の中でも初めて」(タカラトミー)。タカラトミーは、プラレールロゴの入った鉄道ホビートレインをプラレールとして12月に商品化する予定だ。
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