インタビュー
» 2013年06月03日 13時30分 公開

ゲームっぽさがテレビ番組との距離を縮めてくれた――「トルネ」開発陣に聞く(4/4 ページ)

[宮田健,Business Media 誠]
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テレビとネットとコミュニティの融合を(勝手に)期待したい!

 今回、筆者が個人的に気になる部分として「全録機能つきナスネの予定は?」「特定ジャンル向けのコミュニティに特化した録画機能は?」「ラジオ録音機能は?」といった要望をぶつけてみた。当然ながらすべて回答できないという答えだった。それでも、トルネやナスネならばもしかして……と思えるのが不思議だ。

 トルネチームではTwitterでの反応も見ているという。大小さまざまな改善要望がある中で、例えば「テレビの音だけを聞きたいというニーズがあるかもしれないので、画面を消すという機能について検討していたことがあります」(西沢さん)ということもあったそうだ。

 トルネは大小さまざまな機能アップデートを頻繁に行っている。個人的には、自分が気になるジャンルの番組を、全録でもキーワードなどによる機械的な録画でもなく、そのジャンルの「キュレーター」によるおすすめに従って録画してくれるような機能が付くとうれしいと思っている。

 それをトルネ開発チームに話すと「番組選びはその人のセンス。クチコミの力は強いので、文字に表れないニュアンスを人が判断して、人と番組との出会いをサポートする機能は考えたいですね」という回答が。これは個人的に本当に期待したいところだ。

 トルネ/ナスネを通じたテレビの付き合い方は、いまの時代にぴったりなのかもしれない。一時期スマートテレビがもてはやされていたが、個人的にはトルネを超えるスマートテレビはないと思っている。

 5月16日に公開されたソフトウェアv4.2において、テレビを見ながらその番組についてのTwitter実況を見られる「ライブ機能」が復活した。見ている番組についてみんながどのように感じているのかを表示する、とても面白い機能だ。

 このように、今後も私たちが想像もしないようなすごい機能(もしくは、どうでもいい機能)で驚かせてくれるのではないかと、トルネ開発陣には期待してしまう。

 テレビを見る時間がないが、みんなが見ている番組は気になるという人にとってタイムシフトができるHDDレコーダーは本当に便利な存在だ。再度テレビと付き合おうという方にとっては、ゲーム感覚で視聴が可能なトルネは最適なのかもしれない。

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