荻窪圭のデジカメレビュープラス:
無理に画素数を上げないという選択──定番防水タフネスデジカメに待望の後継機「TG-7」
タフネスモデルの雄であり、定番だったオリンパスのTGシリーズ。その新製品がOM SYSTEMブランドで登場した「TG-7」だ。(2023/11/3)
パワー半導体の最適設計に適用:
物質表面の熱励起エバネッセント波を分光測定
東京大学は、熱揺らぎで物質表面に現れる熱励起エバネッセント波を、ナノスケール分解能で分光測定する技術を開発した。パワー半導体素子設計時の熱励起雑音評価に適用できる技術だという。(2023/11/2)
研究開発の最前線:
クモの器官を参考に、ひずみを計測可能な柔軟光センサーシートを開発
東京大学は、神奈川県立産業技術総合研究所、宇都宮大学、科学技術研究所と共同で、クモの脚関節近くの亀裂が平行に並んだ器官を参考に、ひずみが測れる光センサーシートを新たに開発した。(2023/11/2)
研究開発の最前線:
5Gと6Gの電波や可視光を透過する透明な遮熱窓用の基材を開発
東北大学は、可視光や次世代通信に必要な電波を透過する、透明な遮熱窓用の基材を開発した。nmサイズの周期構造を持つアルミ製遮熱メタマテリアルにより、波長が異なる電磁波の反射や透過を制御する。(2023/11/1)
材料技術:
電子材料の宇宙環境耐久性を評価する宇宙暴露実験の1次評価結果を発表
パナソニック インダストリーは、同社の電子材料の宇宙環境耐久性を評価する宇宙暴露実験について、1次評価の結果を発表した。実験サンプルを約2カ月間、宇宙空間にさらし、材料特性の変化を調べた。(2023/10/31)
デバイス内部の不良を非破壊で観察:
キャパシターの絶縁破壊過程を電極越しに可視化
東京大学の研究グループは、大容量強誘電体メモリに実装可能な二酸化ハフニウム(HfO2)系強誘電体を用いたキャパシターが絶縁破壊に至る過程を、電極越しに可視化することに成功した。(2023/10/30)
材料技術:
次世代PCFCを開発、発電効率を70%以上に向上
産業技術総合研究所は、プロトン伝導セラミック燃料電池の発電性能を大幅に向上することに成功した。この実験データを再現可能な計算モデルを確立し、開発したプロトン伝導セラミック燃料電池が70%以上の発電効率を達成可能なことを確かめた。(2023/10/27)
材料技術:
再生医療の細胞培養向けにPVAハイドロゲル製マイクロキャリアを開発
クラレは、再生医療用の細胞培養向けに「PVAハイドロゲルマイクロキャリア」を開発した。安全性が高く、効率的な細胞培養を可能にする。(2023/10/24)
第三世代バイオセンサーに応用:
フルクトース脱水素酵素の構造と反応機構を解明
京都大学と大阪大学の研究グループは、酢酸菌由来のフルクトース脱水素酵素(FDH)に関する構造解析に成功し、酵素の反応機構を解明した。生体物質の検出に適した第三世代バイオセンサーへの応用が期待される。(2023/10/23)
プリンを常温で19日間放置したら…… ショッキングな結果に「すごい」「素晴らしい」と驚きの反応相次ぐ
こんな状態になるなんて。(2023/10/27)
材料技術:
鉄を用いた高活性、高耐久性の液相水素化用触媒を開発
大阪大学は、自然界で潤沢に存在し、安価で低毒性の鉄を用いた高活性、高耐久性の液相水素化用触媒の開発に成功した。希少金属を使用しない、持続可能な化学反応プロセスの構築が期待できる。(2023/10/19)
FAニュース:
多品種混在でも調整要らずに安定読み取り、オムロンの新たなDPMコードリーダー
オムロンはクラス最高読み取り性能を持つハンディDPMコードリーダー「V460-H」を2023年11月1日に日本国内で発売する。(2023/10/18)
窓ガラスに応用、温度の上昇防ぐ:
5G/6G用電波は透過、遮熱メタマテリアルを開発
東北大学は、近赤外波長は反射し5G/6G用の電波(可視波長)は透過する、ナノ周期構造の「アルミ製遮熱メタマテリアル」を開発した。建物や自動車の窓ガラスに応用すれば、室内や車内の温度上昇による熱中症の発症や電力の消費量を抑えることが可能となる。(2023/10/18)
CEATEC 2023:
CO2排出量を正確にモニタリング、東芝がMEMSベースCO2センサーを開発
東芝は、「CEATEC 2023」において、工場などでカーボンニュートラルに向けた対策を進める際にCO2の排出量や削減量を正確にモニタリングできるMEMS(微小電子機械システム)ベースのCO2センサーを披露した。(2023/10/17)
小川製作所のスキマ時間にながめる経済データ(15):
国内産業の中でも製造業は特殊な変化を遂げていた! 実質/名目GDPの推移を追う
ビジネスを進める上で、日本経済の立ち位置を知ることはとても大切です。本連載では「スキマ時間に読める経済データ」をテーマに、役立つ情報を皆さんと共有していきます。(2023/10/17)
研究開発の最前線:
汎用プラスチックの基礎的構造を観察できる電子顕微鏡解析手法を開発
東北大学は、汎用プラスチックの基礎的構造を観察できる新たな電子顕微鏡解析手法を開発した。ポリエチレンナノ結晶を電子染色なしで可視化する同手法により、結晶内部の分子鎖配列などを直接解析可能になった。(2023/10/16)
70%超の発電効率も実現可能に:
次世代燃料電池「PCFC」の発電性能を大幅に向上、内部短絡を抑制
横浜国立大学と産業技術総合研究所(産総研)および、宮崎大学の研究グループは、プロトン伝導セラミック燃料電池(PCFC)の内部短絡を抑えることで、発電性能を大幅に向上させた。実験データを再現できる計算モデルも構築した。(2023/10/13)
強誘電体中のメモリ効果を利用:
光位相器を不揮発化、強誘電体トランジスタで駆動
東京大学は、光位相器を強誘電体トランジスタで駆動させる新たな手法を開発した。強誘電体中のメモリ効果を利用することで、光位相器の不揮発化に成功した。(2023/10/12)
医療技術ニュース:
青魚に含まれるEPA代謝物が花粉のアレルギー症状を抑えることを発見
東京大学は、マウスを使った実験で、ω-3脂肪酸EPAの代謝物5,6-DiHETEが、花粉によるアレルギー性結膜炎の症状を抑制することを発見した。青魚に多く含まれる代謝物のため、食事によるアレルギー性結膜炎の治療効果も期待される。(2023/10/12)
蓄電・発電機器:
発電効率70%以上の燃料電池が実現可能に、産総研らの研究チームが成果
横浜国立大学、産業技術総合研究所、宮崎大学の共同研究グループが、発電効率70%以上のプロトン伝導セラミック燃料電池(PCFC)を実現可能であることを明らかにした。(2023/10/11)
BNナノチューブをテンプレートに:
さまざまな組成のTMD単層ナノチューブを合成
東京都立大学らの研究チームは、窒化ホウ素(BN)ナノチューブの外壁や内壁をテンプレート(基板)に用い、さまざまな組成の「TMD(遷移金属ダイカルコゲナイド)単層ナノチューブ」を合成することに成功し、その構造的な特徴も解明した。効率が高い太陽電池などに向けた材料設計の指針になるとみられる。(2023/10/11)
大人の社会科見学:
Intelの最新CPUを支えるテスターはロボと人力! マレーシアのキャンパスで行われていること
IntelはマレーシアにCPUの開発/製造拠点を保有している。8月下旬、世界中の報道関係者を集めて見学イベントが行われたが、その際にCPUの開発や製造を支援するセクションも見学することができた。この記事では、その模様をお伝えする。(2023/10/9)
材料技術:
DNPが透明導電フィルム市場に再参入、直径11nmの銀ナノワイヤを採用
DNPは粒径11nmの銀ナノワイヤ分散液を用いた透明導電フィルムを武器に、一度撤退した透明導電フィルム市場に再参入する。(2023/10/3)
FAニュース:
ステンレス配管と銅配管を溶接、岩谷産業が独自の銅鉄合金溶加材を用いて開発
岩谷産業は、独自の銅鉄合金溶加材を用いて、ステンレス配管と銅配管を溶接する技術を開発した。TIGアーク溶接法で溶接すると、接合部が室温や低温環境下でも十分な引張強度を有する。(2023/10/3)
作製効率と耐久性を大幅に改善:
印刷技術で光・電磁波撮像センサーシートを生産
中央大学の研究グループは、新たに開発したスクリーン印刷法を用い、「光・電磁波撮像センサーシート」を生産することに成功した。同センサーは非破壊検査カメラシートなどの用途を視野に入れる。(2023/10/3)
有機金属気相成長法で実現:
東京農工大、高純度のβ型酸化ガリウム結晶を高速成長
東京農工大学は、大陽日酸および大陽日酸CSEと共同で、有機金属気相成長(MOVPE)法を用い、高純度のβ型酸化ガリウム結晶を高速成長させることに成功した。電力損失を大幅に低減した次世代パワーデバイスの量産につながる技術とみられている。(2023/10/2)
材料技術:
アニオン組成を制御し、無機機能性材料の特性を向上させる新技術
東北大学は、外部から電圧を加えることで、対象となる無機機能性材料のアニオン(陰イオン)の組成を容易に制御する技術を開発した。同技術により、従来は不可能だった反応条件での材料合成が可能となる。(2023/9/29)
「ムーアの法則」継続に向け:
Intelがガラス基板を本格採用へ、2020年代後半から
Intelは、パッケージ基板の材料にガラスを採用することを発表した。データセンターやAI(人工知能)などワークロードが高い用途をターゲットに、ガラス基板パッケージを採用したチップを2020年代後半にも投入する計画だ。(2023/9/19)
『学研の科学』から「ときめく実験鉱物と岩石標本」登場! 実験できる鉱物やきれいな宝石が付属した標本キット
蛍石、方解石、コランダムなど、美しい鉱物と岩石が12個付いてきます。(2023/9/17)
鉛を貫く磁場の計測に成功:
鉛が超低温で新たな超伝導状態、千葉大らが発見
千葉大学と独カールスルーエ工科大学で構成される国際共同研究チームは、これまで「第一種超伝導体」と呼ばれてきた鉛(Pb)が、超低温環境では「第一種超伝導体」ではないことを発見した。(2023/9/14)
JASIS 2023:
HORIBAが挑戦する3つの事業領域、水素や脱炭素向けソリューションの開発を検討
堀場製作所は、「JASIS 2023」(2023年9月6〜8日)に出展し、ブース内で「HORIBAブースツアー」を開き、「エネルギー/環境」「先端材料/半導体」「バイオ/ヘルスケア」のビジネスフィールドで展開する事業や製品について紹介した。(2023/9/13)
全く違う、若い世代のための「センチュリーSUV」 開発陣が「広さ」を突き詰めたワケ
トヨタ自動車が世界初披露した、高級車「センチュリー」のSUVモデル。開発が進められた背景には、前社長・豊田章男氏のある一言と、それを受けた開発陣の試行錯誤があった。(2023/9/7)
医療技術ニュース:
植物が重力方向を感知する仕組みを解明
基礎生物学研究所は、植物の根が重力方向を感知する仕組みを解明した。重力方向に沈み込んだアミロプラストのLZYタンパク質が細胞膜に移動することで、重力方向を感知する。(2023/8/30)
構造的エネルギー貯蔵を可能に:
車体や建物自体に蓄電できる3Dカーボン材料を開発
東北大学らの研究チームは、自動車のボディや建物自体にエネルギーを貯蔵できるようにする「3次元(3D)カーボン材料」を開発した。荷重を支える構造部分に蓄電機能を持たせることで、「構造的エネルギー貯蔵」が可能となる。(2023/8/28)
2.15Kで電気抵抗ゼロに:
新しいハイエントロピー型アンチモン化合物で超伝導を観測
名古屋大学の研究グループは新しいハイエントロピー型アンチモン化合物の合成に成功し、この物質が超伝導体であることを確認した。元素の構成比率を変えれば、超伝導性能をさらに向上できる可能性があるという。(2023/8/28)
住宅地近くの湧き水で発見したヨコエビの正体は…… 真っ白で目が退化した神秘的な姿に「ロマンあってワクワク」
地下水中にすむ美しい生き物の世界へ。(2023/8/28)
水素発生効率とコスト効率を向上:
理研、PtNP/CNM複合体による水素発生触媒を開発
理化学研究所(理研)は、水中で白金ナノ粒子(PtNP)と炭素ナノマテリアル(CNM)を直接複合化した3種類の「水電解水素発生触媒」を開発した。これらを用いることで、水素の発生効率と同時にコスト効率も高めることができるという。(2023/8/24)
X線顕微鏡で非破壊観測:
薄膜型全固体電池内の化学反応を“丸ごと”可視化、東北大ら
東北大学、名古屋大学、ファインセラミックスセンター、高輝度光科学研究センターらの研究グループは2023年8月4日、充放電中の薄膜型全固体電池における化学状態変化を“丸ごと”可視化することに成功したと発表した。(2023/8/21)
脳型コンピュータの実現へ:
大阪大ら、導電性ポリマー細線を3次元的に成長
大阪大学と北海道大学の研究グループは、導電性ポリマー細線を3次元的に成長させられることを実証した。この技術を用いると、人間の脳のように学習する脳型コンピュータを実現することが可能となる。(2023/8/15)
電波が遮られるエリアを回避:
透過型偏向器を開発、テラヘルツ波を広角に制御
東北大学の研究グループは、テラヘルツ波において広がる方向を広角制御できる「透過型偏向器」を開発した。0.3〜0.5THzの周波数帯で74°という広角の偏向走査を実現した。(2023/8/14)
ロボット開発ニュース:
細胞医療製品を双腕ロボットで量産、アステラス製薬が2026年に治験薬を供給へ
アステラス製薬は、ロボットを用いて細胞医療製品の製造を自動化する取り組みについて説明するとともに、2023年3月につくばバイオ研究センターに導入した製造技術検証用の双腕ロボット「Maholo」を報道陣に公開した。(2023/8/10)
相互作用を原子レベルで観測:
超伝導状態にある物質の電子状態や磁性状態を制御
東北大学らによる研究グループは、超伝導体である2セレン化ニオブ(NbSe2)の劈開表面に、コバルト(Co)原子を層間挿入することで、超伝導状態にある物質の電子状態や磁性状態を制御することに成功した。(2023/8/10)
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明日誰かに話したくなる。(提供:DIC株式会社)(2023/8/10)
水中結晶光合成手法を開発:
北海道大、全太陽光を利用できるナノ材料を開発
北海道大学は、水と光を用いてナノ結晶を合成する手法「水中結晶光合成(SPsC)」により、光学的臨界相を有するナノ材料の開発に成功した。開発した材料は、赤外領域を含む全太陽光波長域を利用できるため、これまでにない光熱変換特性などが得られるという。(2023/8/9)
極性構造を有する超格子を利用:
ゼロ磁場下で超伝導ダイオード効果を磁化制御
京都大学らによる研究グループは、薄膜積層方向に極性構造を有する超格子において、ゼロ磁場下で超伝導ダイオード効果を磁化制御することに成功した。今回の成果は、超低消費電力の不揮発性メモリや論理回路の実現に貢献するとみられる。(2023/8/7)
Innovative Tech:
顕微鏡画像向け、リアルタイム物体検出AIシステム 病理画像の自動解析に活用
カナダのウォータールー大学や米ミシガン大学などに所属する研究者らは、顕微鏡画像用のリアルタイム物体検出システムを提案した研究報告を発表した。(2023/8/7)
サンワ、最大300倍まで拡大表示できるUSBデジタル顕微鏡
サンワサプライは、光学式ズーム機能を備えたUSBデジタル顕微鏡「LPE-08BK」を発表した。(2023/8/1)
マテリアルズインフォマティクス最前線(2):
住友ゴムのMIはレシピ共有でスタート、今はタイヤのライフサイクル全体を対象に
本連載ではさまざまなメーカーが注力するマテリアルズインフォマティクスや最新の取り組みを採り上げる。第2回では住友ゴムの取り組みを紹介する。(2023/9/1)
マヨラナ粒子の発見までは至らず:
2次元物質を用いジョセフソン接合デバイスを作製
理化学研究所(理研)の研究グループは、2次元トポロジカル絶縁体を用いたジョセフソン接合デバイスの作製に成功し、基本動作を確認した。今回の成果は、マヨラナ粒子の探索やマヨラナ粒子を用いた量子ビットへの応用に貢献できるとみている。(2023/7/28)
SiCウエハー表面の平たん化に貢献:
早稲田大学ら、ステップアンバンチング現象を発見
早稲田大学らの研究グループは、SiC(炭化ケイ素)ウエハー表面を原子レベルで平たん化する技術に応用できる「ステップアンバンチング現象」を発見した。プロセスは比較的シンプルで、加工によるダメージ層もないという。(2023/7/24)