ドコモの「spモードメール」、2月1日から無線LAN環境でも利用可能に:公衆無線LANサービスも提供
ドコモのスマートフォン向け「spモードメール」が、2月1日から無線LAN環境でも利用できるようになる。あわせて、spモード利用者向けの公衆無線LANサービスも提供される。
NTTドコモのスマートフォン向けメールサービス「spモードメール」が、2月1日から無線LAN環境でも送受信が可能になる。
spモードメールは、「~@docomo.ne.jp」のアドレスが利用できるスマートフォン向けのメールサービス。これまでは3G環境でしか送受信ができず、無線LAN接続時は、いったん無線LANをオフにする必要があった。ユーザーは2月1日午前9時から開始されるspモードメールアプリのアップデート(無料)を行うことで、無線LAN経由でもspモードメールを送受信できるようになる。
なお、新着メールの通知はFOMA回線を経由するので、FOMA圏外の場合はメールの自動受信はできないが、メールの送信と手動による受信は可能。無線LAN環境でspモードメールを利用するには、spモードの設定サイトでWi-Fi利用設定とWi-Fiオプションパスワードの設定のほか、spモードメールアプリのメール設定の「その他」から、Wi-Fiオプションパスワードの入力とWi-Fi接続確認の実行が必要になる。
spモードメール無線LAN対応の対象機種は、「Xperia」「LYNX SH-10B」「GALAXY S」「GALAXY Tab」「LYNX 3D SH-03C」「REGZA Phone T-01C」。Windows phoneの「SC-01B」「T-01A」「dynapocket T-01B」は対応しない。
あわせて、ドコモはspモードのオプションサービスとして、公衆無線LANサービスを2月1日午前9時に提供する。同サービスでは、ドコモのMzoneで提供されている全国3200エリアと6800アクセスポイントを利用できる。対応機種はXperia、SH-10B、GALAXY S、GALAXY Tab、SH-03C、T-01C、T-01B、T-01A、SC-01B。全国のドコモショップや量販店、一般販売店、ドコモインフォメーションセンターなどで申し込める。
公衆無線LANサービスの利用料金は月額315円だが、2011年2月1日から4月30日までのキャンペーン期間中に申し込むと、月額料金が1年間無料になる。また、現在ドコモが実施している「公衆無線LAN新規お申込み無料キャンペーン」では、spモード「公衆無線LANサービス」も対象となる。
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