「P705i」「P705iμ」「PROSOLID μ」に不具合――ドコモ、ソフトウェア更新を開始

[田中聡，ITmedia]

左から「P705i」「P705iμ」「PROSOLID μ」

　NTTドコモは1月8日、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P705i」「P705iμ」「PROSOLID μ」に不具合があると発表。同日からソフトウェアアップデートを開始する。

　P705i、P705iμ、PROSOLID μで発生する恐れのある不具合は以下の3点。

1. イヤフォンマイクを使用して通話すると、通話相手側で相手の声がエコーする。
2. メールあて先一覧画面で特定操作を行うと、端末が再起動する場合がある。
3. FOMA同士で社内通話ができる企業向けサービス「OFFICEED（オフィシード）」のエリア表示設定を「ON」にしても、設定が「OFF」に戻る場合がある。

　新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、午前3時に書き換えが行われる（任意の時間に設定してもよい）。また、メニューの「各種設定」→「その他」→「ソフトウェア更新」から手動で更新することもできる。

　ソフトウェア更新の所要時間は3機種とも約19分。新しいソフトには、上記の不具合を改善するほかにも、より快適に利用するための更新が含まれている。