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News 2001年3月28日 04:49 PM 更新

ソフトバンク,コンテンツ配信サービス最大手の米Akamaiと合弁会社設立

ソフトバンクグループのソフトバンク・ブロードメディアと米Akamai Technologiesは合弁でAkamaiの日本法人を設立すると発表した。

 ソフトバンク(9984)の放送メディア事業中間持株会社,ソフトバンク・ブロードメディア(本社・東京,社長=橋本太郎氏)は,インターネットコンテンツを高速配信するサービスで世界最大手の米Akamai Technokogies(Nasdaq:AKAM)と合弁で,Akamaiの日本法人「アカマイ・テクノロジーズ・ジャパン」を設立すると発表した。ブロードバンド時代に備えたコンテンツの高速配信インフラを日本でも構築することが狙い。

 新会社は4月設立予定で,資本金は4億5000万円。出資比率はソフトバンク・ブロードメディア(SBB)が55%,米Akamaiが40%。他にソフトバンクグループのソフトバンク・テクノロジー・ホールディングス(SBTH)が5%出資する。新会社の代表取締役社長にはSBB社長の橋本氏が就任,取締役には米Akamaiのジョージ・コンレイデスCEO,ロバート・ボール副社長,ソフトバンクの孫正義社長やSBTHの石川憲和社長の4名が就く。

 米Akamaiはインターネットコンテンツを高速に配信する技術/サービスを提供するプロバイダとして世界最大手で,世界55カ国に約8000台のサーバを配備し,3600社以上の顧客企業を有している。日本法人は「米Akamaiが手掛けている主要なサービスはすべて手掛ける」(橋本氏)方針で,メディアコンテンツを最適なAkam,aiサーバから提供する「Akamai FreeFlow」やそのストリーミング版「Akamai FreeFlow streaming」,指定した時間にコンテンツを自動更新する「Akamai Edge Suite」などもこれに含まれる。

 こうした「Akamai」サービスを利用すると,実効的なアクセススピードを2〜10倍高速化し,サイト側・ユーザー側双方のネット接続コストを引き下げることが可能になる。実際,米Akamaiは昨年の米大統領選の際,アクセスが集中したCNN.comなどのトラフィックを捌き切って,その名をあげている。

 日本法人では顧客の開拓からテクノロジーサポート,リセラープログラムなどを含めたフルパッケージでの事業展開を行う。現在,250台の国内サーバも「大幅増強する予定」(同)だが,運用・保有についてはワールドワイドの運用や規模の利益を損なわないよう,米本体との一体性を重視し,どのような形態をとるか今後詰めていくと言う。

[中川純一, ITmedia]

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