エレコムは11月2日、PC周辺機器メーカー ロジテックを買収すると発表した。
同社は、PC周辺機器分野において、入力機器/サプライ/OA機器などの分野で事業を展開していた。今回、総合力強化を図るべく、PC周辺機器・ストレージ分野において業界第3位のシェアを持つロジテックを、ロジテックの現筆頭株主である丸紅インフォテック、および主要株主である丸紅との株式譲渡による買収で合意し、本日付けで基本合意書に調印した。
この買収によりエレコムは、PC周辺機器業界における売上高でバッファロー、アイ・オー・データ機器に次ぐ3位に、SKU(Stock Keeping Unit)単位ではトップになるという。
なおロジテック製品は、2005年3月までは従来通り丸紅インフォテックで販売、2005年4月以降の取り引きについては、一部について得意先などとの確認により、エレコム経由での販売に移管する。
またロジテックブランドは「ストレージ分野におけるブランド力や認知度が高いことから重要と考え、今後とも有効活用していく」(エレコム代表取締役社長 葉田順治氏)と、今後も存続する予定となっている。
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