米Microsoftは3月13日、次期OS「Windows 7」のβ版に寄せられたフィードバックを基に、RC(リリース候補)に反映させる変更個所を発表した。2月には36カ所の変更を発表しており、今回は2度目の発表となる。
公式ブログには27カ所の変更点がリストアップされているが、Windows 7の責任者であるスティーブン・シノフスキー氏によると、このリストは完全なものではなく、ほかにもバグフィクスを含め多数の細かい修正があるという。
主な変更個所としては、例えば、タスクバーのリスト表示にサムネイル表示と同じようなクローズボタンを追加したり、Windows Explorerをマルチタッチズーム対応にするといったユーザーインタフェース関連の変更のほか、シャットダウンやログオフ時に使うWAVファイルのサイズを小さくするといった細かい調整によるパフォーマンス向上、FireWire(IEEE 1394)カメラなど周辺機器への対応などが紹介されている。
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