米政府は5月1日、「White House 2.0」と題した公式ブログで、Twitterをはじめとする複数のコミュニケーションサイトでの情報発信を開始したことを発表した。豚インフルエンザや経済危機に関する情報を従来より迅速に国民に届け、交流するのが目的としている。
バラク・オバマ米大統領は4月最後の定例ビデオ演説で、「古い習慣や考え方では現在の課題を解決できない。われわれは政府を改革し、効率、透明性、創造性をより高める必要がある」と語り、国民の政治参加のためにホワイトハウスの壁を越えると約束した。
新たに設置されたのは、Twitterの「whitehouse」、Facebookの「White House」、MySpaceの「The White House Blog」で、Twitterは公式ブログへのリンク、FacebookとMySpaceは公式ブログと同じ内容となっている。
米政府の公式サイト上のブログにはコメントをつけられないが、これらの新サイトではフォローやコメントが可能だ。公式Twitterにはスタートから6時間後、1万人以上がフォロワーとして登録している。
米政府は既に、Flickr、Vimeo、YouTube、iTunesにもアカウントを持っている。
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