米Googleは5月14日、AdWordsの商標関連ポリシーを変更したことを明らかにした。これにより、商標関連語をテキスト広告に含められるようになる。
従来のポリシーでは、広告主は他者の商標を検索広告に入れることができなかった。例えば、スポーツシューズを扱うネットショップが、AdWords広告に「Nike」などの言葉を含めることはできなかった。
だが今回の変更により、広告主は一定基準の下で、自身が保有していない商標や、商標保有者から使用許可を得ていない商標をAdWordsで使えるようになる。広告主は、実際に取り扱っている商品の名前をAdWordsで宣伝できるという。
この変更は米国で配信される広告にのみ適用される。また、Googleは5月15日から新ポリシーの下で商標入り広告を受け付け始めるが、これら広告が表示されるのは6月15日からとなる。
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