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リアルタイム検索サービス、相次いで立ち上げCrowdEyeとCollecta

» 2009年06月19日 10時59分 公開
[ITmedia]

 Twitterのようにネットでのリアルタイムの情報交換が普及する中、そうした情報データを検索するいわゆる「リアルタイム検索」が注目を集めている。Twitter自体にも5月からリアルタイム検索機能が追加された。

 6月18日、2つのリアルタイム検索サービスがβ版でスタートした。1つはMicrosoftで検索サービスの開発に携わった経験を持つケン・モス氏による「CrowdEye」、もう1つはAOL出身のゲリー・キャンベル氏による「Collecta」だ。

 CrowdEyeはTwitter専用のリアルタイム検索サービス。検索結果として、関連するつぶやき、人気のあるリンク、タグを表示するほか、1つのトピックをめぐる会話を時系列で表示する。

crowdeye

 一方Collectaが対象とするのは、TwitterだけでなくブログやFlickr、YouTubeなどソーシャルなサービス全般だ。開発にオープン標準のXMPP(Extensible Messaging and Presence Protocol)を利用しており、XMPPに対応するサービスの情報はダイレクトに反映されるという。検索結果は3つのパートで構成されたページに表示される。左には検索欄とそれまでの検索履歴が、中央は検索結果が、右には検索結果のプレビューが表示される。中央の検索結果から表示したい項目をクリックすると、右にそのプレビューが表示される。

collecta

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