マイクロソフトは8月25日、ベクターと共同で、Windows 7対応ソフトウェア開発者の支援を行うと発表した。Windows 7の早期普及につなげる狙い。
ソフトダウンロードサイト「Vector」にソフトを登録している開発者向けに、9月14日から技術セミナーを開催。MSの開発者ネットワーク「MSDN」(Microsoft Developer Network)関連の情報も、10月上旬からメールなどで提供する。
Vector上に、MSのスタッフがチャット形式で情報提供する「人力検索」の窓口も設置し、期間・回数限定で利用できるようにする。
Vectorに登録されているWindows 7対応ソフトを表彰する「Windows 7 アプリケーションアワード」をベクターと共催。9月上旬に作者からのノミネートを募り、来年1月に大賞を発表する。
米Microsoftは、世界規模のアプリケーションコンテスト「Core 7」を8月26日から実施する。優れたソフトウェアを開発した参加者を選び、賞品を提供するほか、米国で11月に開かれる技術者イベント「Professional Developer Conference」(PDC)で発表する。
Windows 7発売と同時期に、Q&Aサイト「Microsoft Answers」にWindows 7 フォーラムを設置するなど、MSの技術情報サイト上での支援策も拡充する。
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