iPhoneの次世代モデルが既に存在しているといううわさが盛り上がっている。うわさのきっかけとなったのは、調査会社がiBARTというiPhoneアプリのログに、「iPhone 3.1」という識別子が残っているのを発見したことだった。現行世代のiPhone 3GSの識別子は「2.1」だ。Appleはハードが変わるときに識別子の最初の数字を変えるので、「iPhone 3.1」は次世代iPhoneの試作機で、既に実地テストが行われているのではないかと憶測されている。
またAppleは、地図アプリ開発者を募集する求人広告を出しており、次世代iPhoneでは地図機能が刷新されるとみられる。次世代モデルはマルチコアプロセッサ搭載とのうわさもある。
Evidence Uncovered of Possible Next Gen iPhone(PCWorld)
Googleが、Webサービスをオフラインでも利用できるようにする機能「Gears」を終了するとLA Timesが伝えた。Gearsの機能の多くがHTML5に取り入れられるためだ。Google広報担当者は「Gearsを利用しているWebサイトのために、同技術のサポートは続けるが、開発者は今後オフライン機能を加えるためにHTML5を利用すると予想している。すべてのブラウザで使える標準に基づくアプローチだからだ」と話しているという。
What's powering Web apps: Google waving goodbye to Gears, hello to HTML5(LATimes)
Appleから訴えられて話題になったMacクローンメーカーのPsystarだが、同社のマシンは768台しか売れていないことがAppleのコンサルタントの調査で分かった。Psystarは2008年の投資家向け資料で「2012年までに数百万台を販売する」と楽観的な予測を立てていた。「控えめな予測」では2009年に7万台、2010年に47万台、2011年に145万台、「積極的な予測」では2009年に13万台、2010年に187万台、2011年に1200万台を見込んでいたという。
Psystar Sold Just 768 Mac Clones(PCWorld)
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