SNSアプリケーションの人気上昇に伴い、大手SNSのユーザーを狙ったフィッシング詐欺が増えているとして、米Symantecがブログで注意を促した。
それによると、フィッシング詐欺の標的となっているのはSNSの携帯向けサービス、ライブチャット、ブログ、ゲームなどのアプリケーション。それぞれユーザーの関心を引きそうなサービスや特典を提示して詐欺サイトにおびき寄せる手口が使われているという。
例えばライブチャットのアプリケーションでは無料でアダルトチャットができるとうたってログイン情報を入力させ、ゲームアプリケーションではポイントがもらえると称してユーザーをだます手口が使われていた。
こうした詐欺にだまされないためにSymantecは、1)メールに記載された怪しいリンクをクリックしない、2)サイトのURLをチェックし、目的のサイトに間違いないかどうか確認する、3)リンクをクリックするよりも、ブラウザにURLを直接入力する、4)セキュリティソフトを頻繁に更新する――といった対策を促している。
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