向こう3カ月のうちに購入したいスマートフォンとして、5人に1人がAndroid搭載機を挙げた――。米調査会社ChangeWave Researchが1月4日、スマートフォンに関するこんな調査結果を発表した。
同調査は、2009年12月9〜14日の期間に、4068人のコンシューマーを対象に行われた。対象者のうち、スマートフォン所有者(対象者の42%)の4%がAndroid搭載機のユーザーで、9月の調査時点から3ポイント増加した。また、向こう3カ月のうちにスマートフォンを購入する予定である回答者の21%がAndroid搭載機を選ぶと答えた。9月時点から15ポイントの増加だった。
購入予定プラットフォーム別では、米AppleのiPhone(Mac OS X)が9月の32%から4ポイント下げつつも1位で、Androidは9月に2位だったBlackBerry(RIM OS)、3位のWindows Mobileを抜いて2位に躍り出た格好だ。10月にMotorolaが発売したAndroid搭載機「DROID」の影響が大きいとChangeWaveはみている。
スマートフォンユーザーの満足度では、1位がiPhoneで77%、Androidが72%で、BlackBerry(41%)、Palm(33%)、Windows Mobile(25%)を引き離した。Palm OSでは、Palm Preに搭載のwebOSの満足度は58%だったが、旧版のOSの満足度が29%だった。
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