ITmedia NEWS > 製品動向 >

三菱のブラウン管テレビに発火の恐れ 使用中止呼び掛け

» 2010年02月04日 16時45分 公開
[ITmedia]
画像

 三菱電機は2月4日、1988年5月〜1991年1月にかけて製造したブラウン管テレビで、経年劣化による発煙・発火の恐れがあると発表した。使用を中止するよう呼び掛けている。

 対象機種は「29C-AT2」「29C-AT3」と、ブラザー工業ブランドの「CT29-844」などで、型番はWebサイトで確認できる。

 経年劣化による焼損事故が3件発生したという。総出荷数は25万8910台だが、約20年前の古い製品のため、今でも利用されているのは約400台程度と推定。修理部品がないため修理はできないという。

関連キーワード

発煙・発火 | CRT | 三菱電機


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.