YouTubeは7月7日、オンライン動画をテレビ感覚で見られる「Leanback」をβ公開した。
Leanbackでは動画をクリックしたり検索する必要はなく、アクセスするとすぐに動画の再生が始まる。再生が終わると、すぐに次の動画が始まる。再生される動画は、ユーザーが購読しているチャンネルやFacebookで共有している動画などから自動的に選ばれる。再生中の動画が気に入らない場合は、矢印キーで次の動画に切り替えたり、動画を検索したり、「ゲーム」「音楽」などのカテゴリーを選択できる。動画は高精細画質で、フルスクリーンで表示される。
操作は主に矢印キーで行い、マウス操作は不要。「テレビのように気楽にYouTube動画が見られる」とYouTubeは述べている。Leanbackは「後ろにもたれる」という意味。ソファにもたれてテレビを見るようにYouTubeが見られるということのようだ。
同様のサービスは以前にもあり、2007年にはてなが、シンプルな操作でYouTubeの人気動画を見られる「Rimo」をスタートした。同サービスは既に終了している。
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